御菓子司 杵屋末広かわらばん

         「和菓子の心。夢心。春夏秋冬楽しいな。」

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笹の香り〜五月節句

 新緑が雨にぬれ、風に乗せてハーブの香りが広がる季節となりました。


当店内も笹の香りでいっぱいです。


毎年恒例の店頭ちまき巻きです。


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中国から来たちまきの文化、


今、その多くのちまきは中国で製造され冷凍で日本に運ばれるという現実。


人件費、人件費というけれど、


こんな神事に関わる行事までがコスト競争に巻き込まれて


すたれてしまうのは、いかがなもんでしょうか?


文化を伝承することも我々事業所の責務だと思います。


お客様にこのすばらしい行事をまじかにしていただくことで


文化を再認識していただけたら幸いです。








祝!春、いろどりの和デコ

4月は祝い事の多い季節。


 入学のお祝にご当人大好きなどら焼きをデコレーションに盛って


春爛漫に仕上げました! 

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 こちらは古希(70歳)のお祝。


紫色のねりきりと黄色主体のフルーツ(マンゴ・オレンジ・キウイ)


を寒天に閉じ込めてさっぱりと春らしい味に仕上げました。


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一生に一度のお祝い事。


良き思い出になりますように、毎回祈り捧げる気持ちで「和デコ」を


製作しております。


日数的に製造が間に合わなくてお断りすることもしばしばです。


ご迷惑をおかけしておりますが、


どうか、ご予約は前もって時間をくださーい。


お願いいたしまーす。 










超訳 偉人の言葉

 コンビニでなにげなく雑誌棚に目をやると

妖艶可憐な雑誌群のど真ん中に「日経おとなのOFF超訳 偉人の言葉」

という小冊子が置かれていたので買ってみた。

釈迦、般若心経、孔子、聖書という世界のスーパー宗教哲学の

ほんの一部の抜粋を箇条書きにしたものだ。


 その中で釈迦の言葉13

「論争で称賛を得ても平安を乱すだけ」

  論争をやめよ。

  いかに自分が正しいという思いに溢れていても、

  相手をいさめ、導こうという気があったとしても、

  ことごとく論争のたぐいをやめよ。

  論争の結果は、称賛あるいは非難の二つしかない。

  たとえ称賛を得たとしても、それはごくわずかな、

  取るに足りないものだ。

  そして、かえって心と身の平安を乱すものだ。

  平安と安寧に至るために論争はやめよ。


 以上はブッダのことば(スッタニパータ) 中村元訳岩波文庫の

八つの詩句の章から抜粋したものと思われる。

確かに思い当たる節はある。

夫婦生活を考えてみても、

  「触らぬ神にたたりなし!」

  「余計な事を言わぬがホトケ!」

黙っているのが一番平和かもしれない。

しかし、政治の世界では? ビジネスの世界では?

最近の大阪維新の会代表がおっしゃるように

政治はある意味、いくさ(戦)。

ビジネスも始めから戦略をたてる。

仏教が説く平和安寧を理想に掲げて果たして世の中うまくやって

いけるのだろうか?


かつてニーチェは釈迦を批判して「厭世主義」(世界に背を向けた思想)

と言った。


中国が尖閣に迫ってきて、海上保安庁のパトロール船に体当たりされても

それでも耐え忍ぶのが最良の道と釈迦はおっしゃるのか?

その疑問に答える鍵が「ブッダの感興のことば」(ウダーナヴァルガ)の

23章にある。

  
  戦場において百万人の敵に勝つとも、唯だ一つの自己に克つ者こそ、

  実に不敗の勝利者である。

  自己にうち克つことは、他の人々に勝つことよりもすぐれている。


この言葉を聞けばニーチェのいう厭世主義批判が誤解である、

ということがすぐにわかる。

トップアスリートと言われるすぐれたスポーツ選手がインタビュー等で

口にする言葉、「敵はまさに自分の中にある。」

それに打ち克った者が真の勝利者なのだ。

そんな勝利者を恨んだり悔んだりする敗者はいない。

彼らはみな勝利者を称え、尊敬し、目標にするにちがいない。


自己に打ち克つ者、それが英雄と呼ばれる存在だ。


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本日の明石大橋
















  

  

卒業

 今年も卒業の季節がやってまいりました。

杵屋にとっては「紅白まんじゅう」の季節。

今年もスタッフ総出でてんやわんや。

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紅と紅、白と白にならないようにー!

くれぐれも間違えないように入れてヨー!

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みんな真剣ですね。


生徒さんにとっては一人一人、まさに一生の記念日。 

節目のおまんじゅうなんです。








章代さん、インドからの報告!

 インド滞在中のNPO代表山中章代さんからメッセージが届きました。

       「数珠つなぎ作戦大成功!!」


以下画像と合わせて章代さんの報告を掲載いたします。

話は日本語を英語に翻訳した絵本の文章をさらに現地の学生にヒンディ語に翻訳して

もらおうというプロジェクトから始まる。



「おおきなおいも」の翻訳を買って出てくれたのは、孤児のヴィクラム。

「学校と村で子供たちに読み聞かせしたいから協力してほしい」という私の言葉に、

ぜひやりたい、と言ってくれた。

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普段あんまり勉強している様子を見せない?ヴィクラムだが、マニスと一緒に協力し

頑張って翻訳してくれた。

翻訳にはまる2日かかった。

擬音語が多く、日本独特の言い回しがあるので、翻訳が難しいということで、

最初の2、3ページですでに投げ出しそうになっていたので

私が最後まで補佐し、ヒンディー語で説明しながらすすめたところ、

なんとか完成した。



次に「こすずめのぼうけん」を訳してくれたのは、シャムナンダン。

風邪気味で体調が優れなかったが、

ほかの年上の孤児たちは試験中でかなり忙しく手伝ってもらうのは不可能

だったため、頼めるのは、実際のところ、シャムナンダンしかいなかった


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シャムナンダンは、いいよ、と快く引き受けてくれた。

依頼した日の夜に「エクスキューズミー、翻訳始めたんだけど、わからないことが

あるんだ。

コムレスやラクシュミー(年上の孤児たち)に聞いてもわからないということ

なので、時間があったら明日意味を教えてほしいんだけど。」と言われた。

自分からさっそく翻訳作業を始めてくれた自主性をとてもうれしく思った。

翌日協力して続きを翻訳した。

少し付き添っただけで再び一人で翻訳を始めた。

「なるほど、こすずめが樫の木に留まろうとしたけど、断られたということだね」

と。絵本の内容にもとても興味を持ってくれていた。

さすが、1度始めたらすごい集中力で、

私の助けを借りずにその日は述べ4時間かけて通しで翻訳を完成させてくれた。

几帳面な彼は、「これ、もしよかったらもう1度全部きれいに書き直したほうが

いいかな?

間違って消した跡が汚くなってしまっている箇所があるから。」と。

えらいなあ、と思いながらもその申し出を丁重に断り

次に手書きをタイプしてもらうべく、私はサティース先生のもとへ向かった。



ヒンディー語をタイプする作業は意外と難しく、

慣れていないとできない。

英語や日本語のように簡単にはタイプできない仕組みになっているのだ。

だから普段、みんなは英語でタイプする。

サティース先生がそのタイプができるということで、

依頼したところ、その2冊を翌日の朝までにタイプしてくれることになった。

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先生も試験前で忙しいのに、申し訳ないな、と思いながらも、

村の子どもたちのため、ということを説明し、頑張ってくれることになった。


どの先生にもたいがい子どもが数人おり、サティース先生にも小さい子どもが

いるので、学校が14:30に終了し、その後子連れでコンピュータ教室にこもって

夜遅くまでタイプを続けてくれた。


ようやく、完成した、日本とインドの努力の結晶を

まずはニランジャナスクールのクラス3で朗読した。

クラス3といえば、日本でいえば小学校3年生。

英語はスタディツアーのみんなが朗読し、

ヒンディー語はクラスのなかで読みたい生徒を募って

何人かに分けて朗読した。


日本独特のニュアンスがうまく伝わるか心配だったが、

野菜の話と鳥の話はやはり一番身近だったようで、

すんなりわかった。最後のストーリーに関する質問にもみんなしっかり答えられた。



そしていよいよ、数珠つなぎ作戦。

昨日、アンタッチャブルのカーストの人々が住むバルミキーナガルにて、

まだBEAMスクールに通っていない子どもたちを集めた。

バルミキーナガルの村々の子どもたちは3年前まで、

まったく教育を受けていない子供たちが99%を占めていた。

4年ほど前からニランジャナスクールのニーマ分校が

バルミキーナガル村に積極的に子どもたちの通学を呼びかけていた。


そして3年前から子どもたちがニーマ分校で30名ほど学ぶようになり、

昨年2月、BEAMスクールが開校してからは、

村から100名以上の児童が学校に通うようになった。


私がこの村を訪問したのは2年ぶりのことだったが、

正直、学校に通うようになった子どもたちが

村全体に与えている影響は絶大だと感じた。

確実に村が変わっている。


まだ学校に通っていない子どもたちも40%ほどいるが、

きちんと制服を来て学校に通い、

正しくヒンディー語を朗読するビームスクールの生徒たちを見て、

みんな、自分も学校に行きたいと思うようになっている。


また今回の村での朗読も、まだ学校に通っていない子どもたちや

その母親たちが集まり、学校に通う子供たちによる絵本読み聞かせに参加した

ことで、スクールの子どもたちに、あこがれのまざなしが集まっていた。

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数珠つなぎ作戦第一回目は大成功!

次のスタディツアーでは3冊目、4冊目の読み聞かせ、

次に5冊目、6冊目というふうに活動を続けていきたいと思っている。


2012,3,2 ブッダガヤより現地報告 山中章代



     
章代さんの行動力にはホントに関心します。

   まだ一歳のさっちゃんを抱えて、ツアーを引き連れ、

   絵本プロジェクト「数珠つなぎ作戦」をあっという間に成し遂げてしまい、

   現地でブログを完成させてしまいました。
  
   私がこの作戦を提案したのは2月10日でした。

   それがこの3月2日に敢行されたのです。

   その映像をタイムリーに観ている、
 
   そしてすぐにブログで紹介させてもらってる、

   なんだか本当に起きた出来事とは思えないくらい

   不思議な夢のような感覚です。

   


また今回の村での朗読も、まだ学校に通っていない子どもたちや

その母親たちが集まり、学校に通う子供たちによる絵本読み聞かせに

参加したことで、スクールの子どもたちに、あこがれのまざなしが集まっていた。


   
   ここの部分は希望通り大成功ですね。

   学校へ行っている生徒があこがれの的になる!

   子供たちの登校意欲の原点だと思います。

   サッカー選手にあこがれるサッカー少年と全く同じですね。

   この子たちの中から村に繁栄をもたらしてくれる指導者が生まれることを、

   そして村のみんなが協力しあって豊かで明るい未来を築いてくれることを

   心から祈りたいと思います。


   その日が来るまでがんばりましょう!



          章代さんのブログはこちら!








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プロフィール

きねやすえひろ

Author:きねやすえひろ
大阪豊中で創業74年
御菓子司 杵屋末広より
季節の和菓子紹介や
店長の世界観などを
お伝えしてまいります

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